建設現場における火災による労働災害防止について
5月15日に仙台駅前近辺で施工中のビル解体工事現場において火災が発生に関して、宮城労働局長より、5月18日 標記要請がありました。当該火災での人的的被害はありませんでしたが、鉄骨梁のガス溶断を行っていた際に断熱材としてデッキプレートに吹き付けたウレタン材に引火したことが明らかになっています。
建設現場における鋼材等の溶断作業中に火花が断熱材に引火した事例※はこれまでにも発生しており、大きな被害が発生することも懸念されます。
※ 2018年東京・多摩市の工事現場で作業員5人が死亡した火事等
会員各位におかれましては、当該災害防止対策に一段のご留意をいただきますようお願いいたします。