大型荷役機械等の解体工事における安全確保の総点検の要請が出ています
令和8年4月7日、神奈川県川崎市の製鉄所において、大型荷役機械の一種であるアンローダーの解体工事の際、円柱状のカウンターウェイト上で当該カウンターウェイトの重量を軽くするための斫り作業中、何らかの原因により当該カウンターウェイトが外れ、その上にいた作業員5名が転落し、3名死亡、1名重傷、1名行方不明、1名軽傷という受大災害が発生しました(通達の別添1参照)。
現在、原因等については関係機関が調査中ですが、同種災害の再発防止のため、宮城労働局長から次のとおり要請が出されましたので、関係者の皆さまにおかれては、確実に当該要請に係る事項にお取組いただきますようお願いします。
〘要請1〙解体に伴う重心の移動及び支持条件の変化により構造の安定性が低下するおそれのある大型構造物の解体工事の発注者及び元方事業者は、通達の別添2の点検表により総点検を実施すること
〘要請2〙上記要請1の発注者及び元方事業者に加えて、上記1の作業に関わる解体工事事業者、クレーン製造者などにおいては、リスクアセスメントの実施を始め、作業計画の作成とこれに基づく措置の徹底を図ること
